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信州ワインブレッドとは?

長野県には品質の高さや生産量シェアで全国に誇れる農産物が数多くあります。
しかし残念なことにこれらすべての知名度が高いわけではありません。
その一つに長野県の小麦があります。
長野県の小麦は個性の強い品種が多く、毎年約7000トンが生産されています。
国産小麦といえば、以前はうどん用の中間質小麦がほとんどでしたが、近年パン用の硬質系小麦品種「ゆめかおり」、「ハナマンテン」が長野県で開発されました。
一方ワイン用のぶどうは、年間5500トンと長野県が生産量日本一を誇ります。
国産ワインコンクールでは、長野県産ブドウを使用したワインが入賞を繰り返し、「長野県原産地呼称管理制度」もスタートしました。
注目を集めるNAGANO WINEとコラボした長野県産小麦の商品を開発できないかと検討したことが、「信州ワインブレッド」の始まりでした。

研究会の目的

「信州ワインブレッド」は、長野県内の小麦生産者、ワインぶどう生産者の熱い想いを結晶化した商品だと言えます。
また、中に織り込むフルーツや、サンドする素材も長野県産農産物を使用し、長野県を訪れる方、県内の方に楽しんでいただくことで、地消地産の先進的な取り組みができると考えています。
「信州ワインブレッド」の普及を通じてすばらしい長野県の素材を発信し、生産者の方々とも喜びを共有することは、さらに品質の高い農産物の生産につながると確信しております。
「信州ワインブレッド」をより魅力的な商品に育て、長野県産農産物の需要拡大に努めることが私たちの役割と考えております。